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大正大学×企業(㈱プラスロボ)コラボPR企画 プレゼン大会に行ってきました!

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1月14日(火)、大正大学の表現学部表現文化学科エンターテイメントビジネスコース基礎ゼミナールのクラスの学生さん×㈱プラスロボ コラボPR企画のプレゼン大会開催されました。審査員として参加させていただきましたが、大学生の若いエネルギーと発想の柔軟性、介護の未来に希望の光をもたらしてくれることを実感しましたのでレポートします。

1.大正大学×㈱プラスロボ

1⃣大正大学

大正大学は‟スガモで育む日本の未来”を理念に1926年(大正15年)に創立された歴史ある大学です。「人と、地域と、社会とつながる大学」として、地域とのイベント開催や復興支援、国際交流など積極的に活動しています。さらに、巣鴨という土地柄、ご年配者が食堂や学内にある「すがも鴨台観音堂(さざえ堂)」に参拝に来られたりと魅力的な大学でもあります。

今回、プレゼンする学生さんは表現学部の2年生。映像、文芸、編集、ビジネスなどの業界で「ものづくり」や「世の中に広める」仕事で活躍できるスキルを学んでおられます。

 

2⃣株式会社プラスロボ

‟介護福祉の救世主「スケッター」”を展開する会社。「スケッター」はすきま時間を活用して介護施設で働きたい人やボランティアしたい人が1時間から介護に参加することができ、人と介護施設をマッチングする新しいサービスです。介護の人手不足を補うだけでなく、将来の介護の担い手を生み出しており、現在の登録者は1000人。代表の鈴木亮平さんの呼びかけでリモート系やレク、美容などのスキルを持った多くの若者が参画しており、会社運営のお手伝いもしている人もいるそうです。

 

.表現学部2年生3班のプレゼン

1⃣1班企画「スケッター×Youtuber」

大学生に馴染みのあるYoutubeとスケッターがコラボレーションすることで、視聴者にスケッターの存在を知ってもらうとともに登録者を増やす、という企画。

大学生の9割以上がYouTube番組を見ており、人気のあるYoutuberとコラボチャンネルを設立して行くという内容ですが、提案した2名のユーチューバーとも祖母を題材にして好感度を得ている点に着目したところはとてもユニークでした。

さらに、YouTube番組企画としては、スケッター体験レポートやファッションについて討論、音楽でコラボなど。どれもわくわくするような企画で是非実現してほしいと思わせる内容でした。

2⃣2班企画「スケッター大学生登録者増加のための施策提案」

2班は大学生・大学院生を対象に事前アンケートを行い、その結果をもとに4つの具体的提案をあげているという点で根拠に基づいた提案であり、かつすぐにでも実践可能なものでした。

スケッターというサービスの認知度はまだまだ低く、「すき間時間で謝礼を伴うボランティアである」ということを知ると82%の学生さんが参加したいと回答。さらに、PR媒体としてSNSで有効なのが①Instagram、②LINE、③Twitterとの結果から、それぞれの特徴を生かし登録運用方法も細かく提案をしていたところが、審査員の評価につながりました。

3⃣3班企画「Sketter PR案」

3班は大学生を対象に事前アンケートを実施し、大学生の心理的な傾向を捉えての提案でした。8割弱の大学生がボランティア活動に関心があり、対価に価値を感じながらも「経験>お金」であるという観点から「カレッジフェスタ」とコラボする、ということを提案したところがユニークでした。

カレッジフェスタ(NPO法人I.H.C.Nカレッジフェスタ事務局が運営)を活用することで、学生の社会貢献を支援できるだけでなく、スケッターの認知度向上、登録者増加につながるという内容。審査員メンバーはこの団代の存在を知らなかったため是非、自社でも考えてみたいという話で盛り上がりました。

「大学×企業コラボ企画」のプレゼン発表を終えて感じたこと

今回、表現学部の学生さんが3班に分かれてそれぞれの考え方を思い思いに発表されました。介護現場にたずさわっている審査員の審議の結果、優秀賞は2班さんとなりました。選考理由は調査結果の分析が的確であり提案内容も具体的で具現化しやすかったことがあげられましたが、3班とも若くて柔軟な発想に富んでいて、中高年では思いつかない提案であったことから審査員一同、感心していました。

往々にして、ビジネス企画は一定の年代や専門分野に偏って話し合われがちですが、今回のように若い世代の人たちの発想をもらいながらこれからの介護を考えていかなければ、業界は変わらないと改めて気づかされました。さらに、学校や地域、自治体や各種団体、メディアなど。幅広くPRしていくことで世の中の動きが少しずつでも変わってくるということを、学生さんたちに気づかさせてもらったように思います。

このような機会をいただいた、大正大学の先生方、表現学部の学生の皆さん、そして、株式会社プラスロボの鈴木亮平社長と土光雅代さんに感謝致します。

ちなみに元気いっぱい写真はクラス担当の外川智恵先生と学生さん×鈴木社長はじめ審査員さんです!

また是非、ご一緒できれば幸いです。

株式会社プラスロボ「スケッター」
https://www.townnews.co.jp/0406/2019/03/22/474711.html/

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